右顎の痛みや右顔面の違和感の原因は顎関節症だけか? | 沖縄県那覇市の首痛・背中痛・腰痛・顔の専門、姿勢を整え歪みのない体を創るカイロプラクティック・整体院『センジュラク』こんにちは!
ゆがみ矯正.comのカイロプラクター佐久眞正弘です。

15年ほど前より右顎痛や右顔面の違和感などに
悩まされていた40代女性
ケースについてご紹介します。

顎の痛み

右顎にピリピリとした痛みがあり、痛みを強く感じるのは
仕事中や忙しいときが多いとのことでした。

右側の舌の付け根部分にはしびれがあるとのことでした。

15年前に、歯科で右顎にできた唾石を除去する
手術を受けられたことがあるそうです。

また、上下の前歯の高さの調整のために前歯を
削ったということでした。

レントゲン検査では顎関節症と診断され、
右の顎関節の軟骨が変形している
と説明された
とのことでした。

その後、ペインクリニックによる顎関節症の治療を
受けたそうですが、気分が悪くなったばかりでなく、

痛みも全く取れなかったそうです。

10年ほど前にストレートネックと言われた
ことがあるとのことでした。

検査をしてみると、口の開閉のときに下顎の
左右への動揺が見られました。

口の開けにくさやクリック音は無いようでした。

歯の噛み合わせも特に問題は無いようでした。

食べ物を咀嚼するとき、片方ばかりで噛むクセは
無いようでした。

立っている時の姿勢は、身体全体が右に傾き、
首は更に右に傾いていました。

そのため右肩も下がっていました。

顔の向きは正面ではなく、斜め左方向を向いていました。

睡眠時の寝姿勢は、横向き(右側を下)やうつぶせ
多いということでした。

首の触診ではストレートネックは軽度でしたが、
首を傾けるクセが見られました。

顔の傾き

背骨は少し右にカーブ気味に曲がっていました。

骨盤にも傾きが見られました。

三叉神経は顔面の感覚や咀嚼運動に関わっています。

咀嚼筋には、咬筋、外側翼突筋、内側翼突筋、側頭筋
があります。

咀嚼筋は三叉神経第三枝(下顎神経)に支配されています。

三叉神経第三枝と顎動脈は外側翼突筋と内側翼突筋との
間を通っています。

顎動脈は、各咀嚼筋や下顎骨へも酸素や栄養を運んでいます。

そのため、下顎骨の変位などがあると顎の筋肉の緊張
が起こり、
その結果、
神経と血管を圧迫して三叉神経痛
が起こります。

このお客様は、顎関節症があり、右顎の痛みや右側の
顔面に違和感があることから、三叉神経痛を起こしている
ことが考えられます。

また、寝姿勢は、いつも右横向きやうつ伏せで寝ている
ことが多いとのことでしたので、顔や顎の右側を多く
圧迫したり、首をひねった状態になっていることも
多かったと考えられます。

立っている時の姿勢が右に傾いていたり、首を曲げる
クセがあるのも寝姿勢が影響している場合があります。

施術では、顎関節の調整や首・顔・頭などの調整、
姿勢の矯正などを行いました。

その結果、顎の開閉が施術前よりもスムーズに動く
ようになり、右顔面の違和感も軽減され、
「顔や頭が軽くなった」と言っていただきました。

首を曲げるクセや右肩が下がるクセなどがまだあるため、
しばらく通院していただく必要はありますが、
15年前からの悩みがようやく改善の方向へ進みだした
ことは患者様だけでなく施術する者にとってもうれしいことです。