顎の痛みを引き起こす食いしばりの原因はストレスが関係 | 沖縄県那覇市の首痛・背中痛・腰痛・顔の専門、姿勢を整え歪みのない体を創るカイロプラクティック・整体院『センジュラク』こんにちは!
ゆがみ矯正.comのカイロプラクター佐久眞正弘です。

先日、顎・首・背中などが痛いという事務職の50代女性
が来院されました。

3年程前から食いしばり(噛み締め)をするようになり、
顎が痛くなったということでした。

歯ぎしりはしていないと思うとのことでした。

食いしばり


歯ぎしりや食いしばりは、歯科ではブラキシズムと呼ばれています。

歯の食いしばり(クレンチング症候群)とは、寝ている
ときや何かに集中しているときなどに上下の歯を強く
噛み締めてしまうことを言います。

歯ぎしりは、歯を噛みながら横にずらしてキリキリと
鳴らしたり、カチカチと噛んで鳴らしたりすることを言います。

就寝中は、歯科で作ってもらったマウスピースを付けているとのことでした。

しかし、朝起きたときに顎の痛みが最も強いということでした。

口を開けるときも痛みのため少し開けづらそうでした。

また、少し滑舌が悪いとのことでした。

歯の噛み合わせは特に違和感は感じないということでした。

首の痛みは首の後ろ全体にあるようでした。

20年程前に病院で頸椎ヘルニアと診断されたことが
あり、2ヵ月程前に整形外科受診のときは、レントゲン
撮影を行い、
ストレートネックと診断されたようでした。

背中は、1ヵ月程前から左肩甲骨と上部胸椎の間の部分
に痛みがあり、特に寝る前が痛いということでした。

背中の痛みが強いときは、背中から引っ張られるような
頭痛もあるということでした。

不眠症のため、半年程前から病院でもらった睡眠薬を服用
しているとのことでした。

職場では、上司との間に仕事のことでストレスを抱えているようでした。

食いしばりや歯ぎしりは無意識に行ってしまうため、
本人が気がつかないうちに歯・歯茎や顎などに負担をかけてしまいます。

そのため、朝起きた時に顎に痛みを感じたり、虫歯でも
ないのに歯にしみるような痛みがあったり、食べ物を咀嚼
するときも痛みを感じたりします。

食物を咀嚼するときや一時的に全身に力が入るときなど
以外は、1日のうちで上下の歯を噛み締めることはあまりありません。

顎には食物を食べる時に働く筋肉(咀嚼筋)として、
咬筋・側頭筋・内側翼突筋・外側翼突筋があります。

咀嚼筋は顎関節を動かすことで口腔内の食物を歯で噛み砕きます。

咀嚼筋

 

 

 

 


これらの筋肉は下顎神経(三叉神経第3枝)に支配されています。

下顎神経の分布

 

 

 

 

 

 


就寝中などに長時間にわたり食いしばりや歯ぎしりを
すると、咀嚼筋が過度に緊張してしまい、顎関節が痛く
なったり、さらに進んで顎関節症になったり、歯や歯茎を
傷つけたり、下顎神経などを刺激し知覚過敏になったりします。

また、肩こり・首痛・頭痛などを引き起こしたりします。

食いしばりや歯ぎしりをする原因として、ストレス
(精神的・肉体的)
歯のかみ合わせが悪いなどがあります。

精神的ストレスには、人間関係や仕事上の悩み・問題などがあります。

肉体的ストレスには、睡眠不足・過労・栄養不足・痛みなどがあります。

このお客様は、精神的ストレス(上司との間の仕事上の
悩み・問題)だけでなく、肉体的ストレス(不眠症、首や
背中などの痛み、頭痛)もありました。

症状の改善には、これらのストレスをできるだけ無くして
いくことが必要になります。

肉体的ストレスは施術で軽減することができます。

精神的ストレスについてもカウンセリングなどで対応
できますが、最終的にはお客様自身が解決しなければ
ならない問題になります。