肩甲骨横の背中の痛みがマッサージでは改善しない例 | 沖縄県那覇市の首痛・背中痛・腰痛・顔の専門、姿勢を整え歪みのない体を創るカイロプラクティック・整体院『センジュラク』こんにちは!
ゆがみ矯正.comのカイロプラクター佐久眞正弘です。

あなたは肩甲骨と背骨の間のあたりが痛くなったり
したことはありませんか?

肩甲骨横の痛み

右の肩甲骨横の背中がつるように痛いという30代
男性のケースについてご紹介します。

仕事は車の運転やパソコン作業が多いということでした。

1週間ほど前から、座っている時に、右側の肩から
肩甲骨横の背中の付近に常に痛みを感じるとのことでした。

単純に肩こりとも違うようでした。

これまでマッサージを受けたことがあったそうです
が、良くならなかったそうです。

検査をしてみると、両肩が前に出た姿勢になって
いて、右側の肩が特に前に出ており、首は前に
傾き、猫背の姿勢でした。

肩が内側に巻いた状態は「巻き肩」と呼ばれ、
パソコン作業や最近ではスマホなどを長時間する
人、
いつも横向きばかりで寝る人などに多く見られます。

巻き肩

上体の動きを見ると、左側屈と左回旋が動かし
づらいようでしたので、右側の筋肉が硬くなって
いることが予想されました。

触診では、第4胸椎の場所に歪みがあるようでした。

膝を曲げたときの両膝の高さや両脚の長さには
左右差がみられました。

骨盤の左右の高さは右側が低くなっていました。

骨盤の左右の骨の前面に飛び出ている部分(寛骨
上前腸骨棘)は右の方が少し前に出ていました。

施術は、痛みを除去するために、肩甲骨周辺の
筋肉の緊張除去と血行改善、
骨盤や上部胸椎の
歪みの矯正、姿勢の改善などを行いました。

その結果、2~3回の施術で痛みが全く無くなりました。

両肩が前に出る姿勢も最初の来院時よりもあまり
目立たなくなっていました。

パソコン作業や車の運転時は、首が前に傾いたり
背中が丸くなりやすいため、悪い姿勢になりがちです。

そのため、同じ姿勢が長時間続くと、首から背中や
腰の筋肉が引っ張られて緊張が続き、硬くなってしまいます。

筋肉が硬くなると血管が圧迫され、血行不良に
陥ってしまうのです。

このお客様は、両肩(特に右側)が前に出た姿勢
のため、肩甲骨が背中側へ飛び出てしまい、周辺の
筋肉が引っ張られた状態になったと考えられました。

更に、上部胸椎の歪みのため、神経の圧迫や筋肉が
硬くなって血行が悪くなり、つるような痛みを
引き起こしたと考えられます。

肩甲骨のまわりには僧帽筋肩甲挙筋菱形筋・
前鋸筋などの筋肉があり、肩甲骨の動きに関わっています。

肩甲骨まわりの筋肉

肩甲骨まわりの筋肉(前鋸筋)

今回のケースでは、胸椎4番の場所に歪みがあった
ため、上部胸椎と肩甲骨をつないでいる菱形筋の
ある場所が痛みを引き起こした部分と考えられます。

また、骨盤にも歪みもあったことで、間接的に
背中の右側筋肉の緊張を引き起こしていたと思われます。

首が前に傾いて肩が前に出る姿勢は、背中が丸く
なり、肩や背中の筋肉の緊張を引き起こします。

また、肩が前に出ている巻き肩の状態は、胸が狭め
られるので、呼吸が浅くなってしまいます。

呼吸が浅くなると、体内に取り込まれる酸素量が
減り、細胞の酸素不足に陥りやすくなります。

巻き肩にならないように普段の生活習慣を見直しましょう。

背骨や骨盤の歪みは癖や生活習慣に起因することが
多いので、普段から姿勢が悪くならないように注意
し、
筋肉や関節も硬くならないようにストレッチ
などで
動きを良くするようにするとよいでしょう。