股関節外側の痛みやふくらはぎの痛み・しびれは坐骨神経痛なのか? | 沖縄県那覇市の首痛・背中痛・腰痛・顔の専門、姿勢を整え歪みのない体を創るカイロプラクティック・整体院『センジュラク』こんにちは!
ゆがみ矯正.comのカイロプラクター佐久眞正弘です。

長距離ランニングや自転車のこぎ過ぎの後、脚の
付け根(股関節)やふくらはぎが痛くなったことはありませんか?

トライアスロン

右脚付け根(股関節)外側と右ふくらはぎに痛み
があり、右ふくらはぎと
右足指にはしびれもある
という、40代の男性のケースをご紹介します。

1週間前から強い痛みやしびれがあるとのことでした。

トライアスロン競技に出場するため、自転車の練習
をしていて、
その日はいつもより長く(3時間
余り)練習をしたよう
でした。

常に痛みがあるが、特に仰向けで寝ると右脚付け根
に強い痛みを感じる
ようでした。

2ヵ月前には(5年前にも)腰を痛めたことがある
ということでした

その時のMRI検査では、腰に炎症があると言われ、
ブロック注射の治療を受けられたそうです。

当院に来院する2日前に整形外科でレントゲン検査
を受け、右股関節や右ふくらはぎの痛みやしびれは
腰からきている
と言われたそうで、坐骨神経痛
疑っているようでした(診断されたわけではない)。

痛み止めの薬をもらったものの、痛みが取れない
ので、当院を訪れたようでした。

伏臥位(うつ伏せ)で触診すると、右の股関節
(大腿骨大転子)が
左に比べて少し飛び出ている
状態でした。

左右の脚の長さは異なり、仰向けに寝た時の左右の
足の角度も違っていました。

立った時の姿勢は、背中が丸く猫背でした。

前屈しても手が床に届かず(15cm以上)、身体が
硬いようでした。

仰向けに寝ると、数秒もしないうちに右脚付け根
外側に強い痛みが起こり、我慢できずに起きて
しゃがみこむようにすると痛みがおさまるようでした。

伏臥位のときには痛みは起こらないようでした。

このお客様は、右股関節や骨盤にズレや歪みがある
ようでした。

股関節に関係する筋肉なども硬くなっている
と思われました。

施術後は、股関節の動きがスムーズになり、
痛みやしびれも軽減されたようでした。

翌日の2度目の来院では、患部の痛みは半減
していました。

2回目の施術後は、痛みやしびれもかなり軽く
なったと感じているようでした。

股関節の痛みは、鼠径部や股関節外側に集中して
起こります。

股関節痛

股関節は、骨盤と脚をつなぐ関節ですが、股関節の
屈曲や伸展、外転や内転、外旋や内旋などに働く
たくさんの筋肉により支えられています。

その筋肉の数は20を超えます。

股関節周囲の筋肉

また、股関節を補強する靭帯には大腿骨頭靭帯・
腸骨大腿靭帯・坐骨大腿靭帯・恥骨大腿靭帯
など

があり、股関節の外側には腸脛靭帯もあります。

股関節靭帯

 

股関節とふくらはぎの痛み

今回のケースでは、自転車特有の姿勢での長時間
練習などによる股関節やふくらはぎの筋肉などの
使い過ぎによるダメージおよび骨盤の歪みと
右股関節の位置のズレなどが
原因と考えられます。

仰向けに寝ると痛みが増すのは、骨盤と大腿骨が
真っ直ぐになると股関節の位置も変わるため、
脚の付け根部分のダメージを受けた筋肉や靭帯
引っ張られた状態になる
ためと思われました。

このお客様は、練習前の準備運動をしっかりと
行っていませんでした。

筋肉がまだ準備が出来ていない硬い状態のまま
長時間の練習を行ったため、筋肉や靭帯などに
大きな負担をかけてしまったと思われます。

また、骨盤や右股関節が歪んだ状態で練習をした
ため、右の股関節やふくらはぎの筋肉などに
より大きな負荷がかかり、痛めたものと思われます。

運動を始める前には、ストレッチなどで身体を
ほぐすようにしましょう。

骨盤や股関節などが歪んだ状態でのスポーツや
運動は、筋肉や靭帯に過度の負担をかけるため、
事前に歪みを取ることをおすすめします。