代謝が低下するとリンパの流れが悪くなる | 沖縄県那覇市の首痛・背中痛・腰痛・顔の専門、姿勢を整え歪みのない体を創るカイロプラクティック・整体院『センジュラク』こんにちは!
ゆがみ矯正.comのカイロプラクター佐久眞正弘です。

よく「リンパの流れを良くする」とか「リンパが
腫れている」とか言ったりしますね。

リンパとは、全身に張り巡らされたリンパ管や
その中継地点のリンパ節、リンパ管の中を流れる
リンパ液などのネットワークを総称したもののことです。

体内の水分のうち、約3分の2が細胞の内側に
あり、残り3分の1が細胞の外側にあります。

細胞の外側にある水分は体液とも呼ばれ、主に
血液、リンパ液、脳脊髄液、胸水、腹水、尿などです。

リンパ管の中を流れるリンパ液は、毛細血管の静脈
で運びきれなかった老廃物や余分な水分を集めて
鎖骨下静脈へ運んでいます。

血管には心臓から体の末端へ行く動脈と体の末端
から心臓へ戻ってくる静脈とがありますが、
リンパ管には末端から戻ってくる道だけしかありません。

リンパ

血液は心臓のポンプ作用で流れますが、
リンパ液はリンパ管の自発的な収縮と周囲の筋肉
の収縮による
ポンプ作用によって流れています。

そのため、リンパ液の循環は血液に比べとても
ゆっくり流れています。

リンパ管はリンパ球を全身に送っていて、
リンパ管の途中にはリンパ節というリンパ球を
集めておく場所があります。

リンパには以下の3つの役割があります。

1)余分な水分と老廃物(ゴミ)を回収する。

2)リンパ液のろ過装置であるリンパ節により、
老廃物をろ過し、体液をきれいにする。

3)食べ物などから入ってきたウイルスや細菌を
リンパ液によって運び、リンパ節内の免疫細胞
よって分解処理し、死滅させる。

リンパ節にはTリンパ球Bリンパ球などの
免疫細胞が集まり、病原菌やがん細胞を攻撃します。

Bリンパ球は、Tリンパ球の刺激によって活性化し、
異物を排除する物質である抗体を作る働きがあります。

腸管(小腸・大腸)には、パイエル板と呼ばれる
部分に多数のリンパ節が集まっており、全身の
リンパ球の7割が集まり、免疫力の要になっています。

風邪を引いて喉が痛いときなどに首のリンパ節を
触ると、しこりのようなものができて腫れている
ことがあります。

これは、リンパ節の中でウイルスと免疫細胞の
戦いが行われているためです。

扁桃もリンパ節の一種です。

私たちの体は新陳代謝により新しい細胞へと
生まれ変わりますが、何らかの原因で代謝が
低下すると、リンパ液の流れが悪くなり、
老廃物が排泄されずに体内に留まってしまいます。

代謝が低下する要因としては、運動不足による
筋力低下、ストレスなどによる自律神経の緊張、
暴飲暴食、骨格の歪みや悪い姿勢などがあります。

運動不足などで筋肉を動かすことが少ないと、
血液やリンパ液の流れが停滞し、むくみの原因
にもなります。

また、筋肉の刺激が足りないと、体の熱が発生
しないので、低体温になりやすくなります。

ストレスを受けると、交感神経が優位に働き、
筋肉は緊張して収縮し続けます。

交感神経の優位の状態が続くと、血液やリンパ
液の
流れが停滞してしまい、代謝に悪影響を及ぼします。

暴飲暴食などの食べ過ぎは、代謝機能を鈍らせて
しまいます。

さらに、炭水化物を中心とした偏った食事は
代謝に必要な栄養素の不足を招きます。

骨格の歪みや悪い姿勢は、筋肉の緊張を引き
起こし、血液の流れも悪くなり、老廃物が溜まり
やすくなって、代謝の低下を引き起こします。

代謝が低下し老廃物が体内に溜まると、肥満、
むくみ、便秘、セルライト(特殊な脂肪)の
形成、肌荒れ、老化などを引き起こします。

リンパの流れを滞らさないためには、リンパ
マッサージ
が有効です。

マッサージの前に、まずコップ1杯の水を飲み、
肩関節を前後に大きく10回ほど回した後、
鎖骨の上のくぼみ付近を軽くなでます
(10
回程度繰り返す)。

リンパマッサージ

血液やリンパ液をスムーズに流すには、
日頃から
水をこまめに飲み(トータルで1日
1.5~2Lくらい)、
排尿し、老廃物や余分な
水分を体の中から流すことが大切
です。