股関節痛の原因は股関節の使いすぎや姿勢が関係 | 沖縄県那覇市の首痛・背中痛・腰痛・顔の専門、姿勢を整え歪みのない体を創るカイロプラクティック・整体院『センジュラク』こんにちは!
ゆがみ矯正.comのカイロプラクター佐久眞正弘です。

歩くときに股関節に痛みを感じたり、階段を上る
ときに股関節が痛くて上がれなかったり、股関節の
痛みであぐらがかけなかったりという経験はありませんか?

左の股関節痛があるという40代の男性のケースに
ついて
ご紹介します。

2年ほど前に社内移動で仕事が立ち仕事に変わったそうです。

仕事中は1階と2階を何度も上り下りするということでした。

パソコン作業や休憩時のとき以外は、毎日5時間
くらい
立っているとのことでした。

また、毎日1万歩は歩いているとのことでした。

そして、1年ほど前から左股関節や恥骨、脚の
付け根
部分(鼠径部)が痛く
なったそうです。

そのため、あぐらの姿勢ができないということでした。

検査してみると、左脚を曲げて最大まで上げた
時に、
左股関節や左脚の付け根に痛みを感じるようでした。

左股関節の上部周辺(中殿筋大腿筋膜張筋付近)
を指で圧迫すると、
強い痛みを感じるようでした。

猫背の姿勢で、腰の反りが大きく、膝を少し前に
曲げた状態で
立っていました(写真)。

体軸は、腰から下が左側に少し曲がった状態でした。

姿勢と体軸

股関節は、上半身を支える骨盤を左右2本の大腿骨
支えている関節で、骨盤のくぼみ(寛骨臼)に
大腿骨頭が
はまり込むような形でできています(図)。

股関節

股関節は、肩関節と同様の球関節で、360度回転
させる
ことができますが、肩関節ほどの可動域はありません。

股関節は、上体を支えながら立ったり歩いたり
走ったり跳躍したりするときに働き、
まわりを
いくつかの靭帯や筋肉で補強されています。

股関節痛の原因にはいくつかあり、主なものとして
以下のようなものがあります。

・外傷によるもの・・・事故、スポーツなどによる障害など

・病気によるもの・・・変形性股関節症、関節リウマチなど

・姿勢や歪みからくるもの・・・股関節に負担のかかる姿勢や骨盤などの歪み

・使いすぎ・・・股関節周囲の筋肉・靭帯への繰り返し負荷による筋肉疲労など

・妊娠・出産などをきっかけに・・・急に体重が増えたなど

このお客様の場合、仕事中は長時間立っていること
が多く、しかも、1階と2階を階段で何度も
上り下りしていたことから、股関節の使い過ぎに
よる筋肉疲労
が考えられます。

しかも、立ち姿勢が悪く、猫背で膝が曲がり、
体軸も
傾いていて左右の体重バランスも悪くなって
いた
と考えられることから、左股関節への負荷が
大きくなり、周囲の筋肉・靭帯に負担をかけていた
ことなどが考えられます。

施術は、硬くなった筋肉を緩めたり、骨盤や股関節
などの歪みの改善、体軸の調整などを行った結果、
左股関節の痛みはかなり軽減されたようでした。

対処法としては、原因によって異なりますが、
股関節の使い過ぎの場合は、筋肉疲労を改善する
ために血行を良くしたり、ストレッチなどで股関節
を動きやすくする
とよいでしょう。

股関節に負担をかけるような悪い姿勢や骨盤などの
歪みは、自分で気がつかない場合も多いので、
専門の治療院などで治療することをお勧めします。

姿勢が悪かったり骨盤が歪んだままでいると、
関節への負担が大きくなり、関節軟骨も擦り減り
やすくなり、痛みの原因になります。

腸腰筋は、大腰筋と腸骨筋からなり、歩行のときに
大腿を
持ち上げるための強力で重要な筋肉です。

腸腰筋

無理をしない程度で、筋力トレーニング(例えば
水中ウォーキングなど)で腸腰筋などのインナー
マッスル(深層筋)
を鍛えるとよいでしょう。