疲れや肩こりがとれないのは姿勢の歪みや自律神経の働きにも問題がある | 沖縄県那覇市の首痛・背中痛・腰痛・顔の専門、姿勢を整え歪みのない体を創るカイロプラクティック・整体院『センジュラク』こんにちは!
ゆがみ矯正.comのカイロプラクター佐久眞正弘です。

いくら寝ても疲労が取れないときはないでしょうか?

疲労と肩こり

疲れ肩こりが取れないという28歳の女性のケース
について
ご紹介します。

職業は塾の講師をしていて、来院する4日前から辛く
なったのだそうです。

何か思い当たる原因はありますか?と訊ねたところ、
週末に2日間旅行に行き、大きな荷物を持ったから
ではないかと思う、との返答でした。

旅行は月に2回くらい行かれるようでした。

朝起きたときに最も強く症状が出るということでした。

夜10時には就寝し、睡眠時間は1日9時間取って
いるが、朝起きたときスッキリ
しないとのことでした。

検査したところ、立っている時の姿勢が歪み、身体が
腰で折れて横(左側)に傾き、頭は右に傾いてい
姿勢でした。

背面姿勢(施術前)

両肩の高さや両脚の長さも左右揃っていませんでした。

背骨は側湾している感じはなく、側弯症ではないと思われました。

骨盤の仙腸関節や仙骨などに押すと痛みを
感じる個所がありました。

また、頸椎の右側全体に痛みを感じる箇所が
集中し、胸椎にも
右側数箇所に痛みを感じる
部分がありました。

1回目の施術を行ったところ、硬くなった筋肉
が緩んで血行が改善された
ことにより、肩こり
や疲労感がかなり取れたようでした。

しかし、身体の左側への傾きや頭の右側への
傾きは
まだ残っていました。

骨盤や胸椎、頚椎の歪みの矯正をした後は、
体の調子が
良かったということでした。

しかし、週末に旅行などで出かけると、また
疲労感が
出てくるとのことでした。

疲労には、大きく肉体的疲労、精神的疲労、
神経的疲労などがあります。

肉体的疲労の主な原因は、疲労物質(乳酸)
の蓄積や
筋肉を動かすためのエネルギー
不足です。

同じ姿勢を続けたり、姿勢が歪んでいる場合
でも乳酸が
筋肉にたまりやすくなります。

また、運動不足などで筋肉を適度に動かさ
ないでいると、
筋肉は次第に細く弱くなり、
ちょっとしたことでも疲れやすい身体
になってしまいます。

精神的疲労の原因は、仕事や人間関係などの
ストレス
による心の疲れから起こります。

精神的疲労のある人は、睡眠時間も長くなる
傾向があるようです。

神経的疲労の原因は、神経の使い過ぎによって
視神経や脳
の緊張状態が続くことで起こる頭の疲れです。

脳が緊張していると、交感神経の働きにより
筋肉や内臓も
働き続けるため、しだいに疲労
がたまり、筋肉疲労内臓疲労を起こす原因にもなります。

身体や脳が疲労してくると、自律神経の
バランス
も乱れ
やすくなり、精神状態にも影響を及ぼします。

疲労感は、ストレス、働きすぎ、不規則な
生活、睡眠不足や
過剰睡眠、栄養不足、
運動不足、喫煙、
病気の影響、薬の副作用、
姿勢の歪み
などにより起こります。

疲労感を生じさせないためには、ストレスを
減らし、休養(質の良い睡眠など)・食事
(必要な栄養素の補給)・適度な運動などで
体のコンディションを整え
、いつも正しい姿勢
を保つ
ようにすることが大事です。

食事は、栄養が偏らないように注意し、よく
噛んで食べる
ようにします。

栄養素では、ビタミンB1・ビタミンB2・
ビタミンB6・ビタミンB12、パントテン酸、
葉酸、
カルシウム、鉄などのミネラルなど
疲労回復には
良いでしょう。

喫煙や飲酒は控えめにしましょう。

適度な運動は、筋肉にたまった乳酸を排出
、また、筋肉や内臓の働きを活発にし、
血液の循環も良くなる
ので、
疲れにくくなります。

休養は心と身体をリフレッシュするために必要です。

お風呂(温泉)などでリラックスしたり、
睡眠などが効果的です。

質のよい睡眠は、脳や身体(筋肉)を休め
たり、成長ホルモン
を分泌させ、細胞の働き
も活発になるので免疫力も上がります。

ノンレム睡眠とレム睡眠が理想的な周期を
繰り返す睡眠
パターンになるようにし、
6~8時間くらいの睡眠で
起きるように
することが疲労を取るのにも有効です。

1日の睡眠時間が9時間以上の人のことを
ロングスリーパー(長眠者)、6時間未満の
人をショートスリーパー(短眠者)と呼びます。

このお客様の場合、睡眠時間が1日9時間
なので、ロングスリーパーであると考えられます。

長めの睡眠時間にもかかわらず、朝起きたとき
スッキリしないのは、睡眠初期に始まる
深い
ノンレム睡眠が取れていない可能性が高く、
そのため眠りが浅くなり、大脳が十分休まって
いないことが
考えられます。

大脳が休まず疲労感が取れないと、回復する
のに睡眠時間が長くなり、そのせいで生体
リズム
にも乱れが生じやすくなります。

これといった病気がないのに、毎日疲れ
やすく寝すぎてしまうのは、自律神経の
交感神経と副交感神経の働き
のバランスが
崩れてしまっている
こともあります。

交感神経と副交感神経のバランスが崩れて
しまう原因には、
ストレスや疲労、不規則な
生活習慣、栄養不足や運動不足、骨格の歪み
などから起こる神経機能の低下、自律神経失調
などがあります。

長時間の睡眠は、かえって身体がだるく
なったり、
頭痛や吐き気を起こしたりする
こともあり、自律神経の働きが乱れてしまう
こともあるので、あまり長く寝すぎないようにしましょう。

質のよい睡眠を得るためには、枕や布団など
の寝具も
影響するので、やわらかすぎず身体
にあった負担の少ないものを選び、寝室の
照明なども
睡眠の妨げにならないように工夫するとよいでしょう。