お尻からつま先までのしびれは骨盤の歪みが関係 | 沖縄県那覇市の首痛・背中痛・腰痛・顔の専門、姿勢を整え歪みのない体を創るカイロプラクティック・整体院『センジュラク』こんにちは!
ゆがみ矯正.comのカイロプラクター佐久眞正弘です。

11年前の出産直前に、右側のお尻からつま先まで
しびれて
歩けなくなったという30代女性のケース
についてご紹介します。

出産前に散歩していたら、右足がしびれて歩けなく
なり、
そのまま入院して、車椅子の生活になったそうです。

お尻から足にかけてのしびれ

退院のときは、少し歩くと足の感覚が無くなり、
家では四つん這いで歩く状態だったそうです。

睡眠中にしびれで目が覚めることもあったようでした。

レントゲンやMRIで調べても異常は特に見つから
なかったということ
でした。

整形外科では筋筋膜性疼痛症候群と診断され、
ブロック注射の
治療を受けたが、効果はなく、
鍼灸院にも2年くらい通ったようでした。

ようやく歩けるようにはなったが、しびれが
なくならず、次第に腰痛もひどくなり、朝起きる
のがやっとに
なってきたため、病院では治らない
と思い、当院を訪れたそうです。

腰から足にかけてのしびれは、骨盤の歪みによる
神経圧迫
に原因がある場合が殆どです。

腰の痛み以外に、太ももやふくらはぎ、足の指や
裏などに
しびれや痛みが出る場合、一般的に坐骨神経痛と呼びます。

その原因として、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、
脊椎腫瘍、
梨状筋症候群、寒冷や外部からの圧迫など、様々あります。

このお客様は、レントゲンやMRIでもヘルニア
などの
異常は見つからなかったということでした。

梨状筋症候群は、お尻の筋肉の一つ、梨状筋が
坐骨神経を
圧迫することで起こり、痛みやしびれを生じます。

梨状筋による座骨神経圧迫

梨状筋は、仙骨前面外側部から大腿骨大転子に
停止する筋肉で、
大腿骨の外旋・外転や股関節を
安定させる働き
があります。

梨状筋が坐骨神経を圧迫する原因としては、骨盤
の歪み、
股関節捻挫、臀部打撲、長時間の座位など
による臀部圧迫
などがあります。

座骨神経が梨状筋のすぐ隣りを通っているため、
骨盤の歪みなどがあると梨状筋が座骨神経を圧迫することがあります。

座骨神経の一部は膝の外側も走っているため、
膝でも神経が
圧迫されることもあります。

このお客様はO脚があり、両膝が4cm以上離れていました。

O脚があると外側の筋肉に多くの負担がかかる
ことになり、
座骨神経も圧迫されやすくなります。

また、足首でも座骨神経の一部が圧迫される場合もあります。

このお客様は子供の頃(6~18歳)にクラシック
バレー
を習っていたことがありましたが、足首を
伸ばしたり
曲げたりする繰り返し動作が頻繁に
あると、座骨
神経を圧迫する場合もあります。

このお客様の場合、検査した結果、骨盤や背骨の
一部に異常があり、体も少しねじれていることがわかりました。

骨盤の歪みから、梨状筋が座骨神経を圧迫している
ことなどが考えられました。

骨盤や背中の歪みを取る施術などを行った結果、
腰痛は1回の施術でもかなり楽になったようでした。

3回目からは、しびれも以前ほど強く出なくなったようでした。

更に、よくあった耳鳴りも全く無くなったようでした。

骨格の歪みや筋肉の緊張が取れたり、心理的
ストレスも軽減されると、耳鳴りも無くなる場合があります。

骨盤や背骨の歪みを改善し、梨状筋による座骨神経
の圧迫も無くなれば、お尻から足にかけてのしびれ
もかなりおさまってくると思われますが、しびれが
残る場合は、O脚の改善なども行う必要があります。

11年もの長い間良くならなかった症状が、改善の
方向へ向かっているのは素直に嬉しいことである。